カウントダウン。
2010年 04月 25日
今週はカウンターパートのやる気に助けられ、充実した毎日でした。
たかが一時帰国ですが、今から何を食べようか、ワクワクしすぎて毎日がカウントダウンな まな虫です。
先週後半の学校の様子。
生徒がパラパラプレイベンに戻ってき始めたのは火曜日・水曜日頃。
その間、学校は授業を進めることができず、『ポロカム』という奉仕作業を行い、半日で終了。
しかし、そのポロカム。いつの間にか理科実験棟の前にあった花壇に花が!
今後も継続して手入れしているようなら、実験に使えそうな植物でも探してみるかな~☆
CPの様子はと言うと、今月30日の研究授業に向けて、指導案の検討会。
学校に来ていた2年生も職員検討会に参加させ、その様子を見学させていました。
そんでもって、実験も実際にやって見せて説明。
他の先生方からもいろいろ意見が出て、研究授業の日までに少し変えるんだそうだ。
検討会の後に、CPとオイラで意見交換。
CPは結構難しいことをやりたがるので、
『コレは中学校の先生になろうとしている生徒に対しての授業だよね?
きっと生徒はあなたに教わったことをそのまま教えるよね?』
ということを言った上で、こんなことを聞いてみた。
『この実験、コレを使わない方が簡単だし、この器具はきっと現地にないと思うけど?
どうして今回コレを使うの?』
そしたらCPは
『そう。この器具はきっと地方の中学校にはない。でもココの生徒達は先生になるんだから、
一応この器具を使えなくちゃいけない。この実験はこの器具がなくてもできることはちゃんと生徒に言うから。』
そうです!その通りです!
中学校教員養成校は海外の支援により、多少の実験器具がそろっているので、
当たり前のように器具があることが前提で実験をしていたんですが。
『コレがないときはこうすればいいよ』までたどり着いていなかったんです。
でも、なんかチョット変わった…。CPがちょっと変わった気がする。
最近思うことは、
実験はいくらでも簡単にすることはできる。
実験器具の代替を日用品で用意することも、高価な器具を買うよりは簡単なこと。
でも、ちゃんとした器具を使って実験をすることも、先生になる人たちにとってはとても大事なこと。
要は
『ちゃんとした器具を使って実験ができるスキルがあって、
その上で器具がないときに身近なものを使って実験ができる。』
コレが大事なんじゃないかって。
今までのオイラは、『お金がないんだから、実験器具は自分達で作るんだ!』
って、意気込んでいましたけど。
今までのCPは
『この実験をチャンと教えるにはこの器具が必要。でもココにはない。だからできない。』
と、買ってほしいアピールをしていたんで、
そんなホイホイ買うもんか!ッて思っていたところもあるんですけどね。
検討会の次の日、2年生の授業にて。
昨日オイラと話し合ったことをちゃんと生徒に伝えていました。
(授業検討会に参加したのは2年生で、研究授業は1年生。)
2年生はこの授業を1年前に終えているので、説明するにはこの機会しかないですからね。
しかも、
『君に言われて考えて、ココをこう変えたよ。でもコレは生徒にこうやって説明をするからこのままでやるね。』
って、チャンとオイラの言ったことを考えてくれたみたい。
CPと真剣に授業の話をして、へそ曲げずに聞いてくれて、さらにオイラと話したコトをチャンと考えてくれた。
カンボジアに来て10ヶ月。やっと一つ悩みが解決☆
…なんだか嬉しい変化です。(^▽^)
ただ一つの心配事は、研修の影響を受けやすいCP。
研修から日が経つにつれ、このやる気が燃え尽きないように、ちょくちょく薪をくべねばいけないようです。
さらに5月は1年生の教育実習で授業が少なくなったり、連休も多いですからね~。(国王の誕生日とかで…)
さてさて、5月1日にはカンボジア出国です☆
4月30日にはCPの研究授業。
スッキリ仕事をしてから日本に行きたいと思います(^^)
たかが一時帰国ですが、今から何を食べようか、ワクワクしすぎて毎日がカウントダウンな まな虫です。
先週後半の学校の様子。
生徒がパラパラプレイベンに戻ってき始めたのは火曜日・水曜日頃。
その間、学校は授業を進めることができず、『ポロカム』という奉仕作業を行い、半日で終了。
しかし、そのポロカム。いつの間にか理科実験棟の前にあった花壇に花が!
今後も継続して手入れしているようなら、実験に使えそうな植物でも探してみるかな~☆
CPの様子はと言うと、今月30日の研究授業に向けて、指導案の検討会。
学校に来ていた2年生も職員検討会に参加させ、その様子を見学させていました。
そんでもって、実験も実際にやって見せて説明。
他の先生方からもいろいろ意見が出て、研究授業の日までに少し変えるんだそうだ。
検討会の後に、CPとオイラで意見交換。
CPは結構難しいことをやりたがるので、
『コレは中学校の先生になろうとしている生徒に対しての授業だよね?
きっと生徒はあなたに教わったことをそのまま教えるよね?』
ということを言った上で、こんなことを聞いてみた。
『この実験、コレを使わない方が簡単だし、この器具はきっと現地にないと思うけど?
どうして今回コレを使うの?』
そしたらCPは
『そう。この器具はきっと地方の中学校にはない。でもココの生徒達は先生になるんだから、
一応この器具を使えなくちゃいけない。この実験はこの器具がなくてもできることはちゃんと生徒に言うから。』
そうです!その通りです!
中学校教員養成校は海外の支援により、多少の実験器具がそろっているので、
当たり前のように器具があることが前提で実験をしていたんですが。
『コレがないときはこうすればいいよ』までたどり着いていなかったんです。
でも、なんかチョット変わった…。CPがちょっと変わった気がする。
最近思うことは、
実験はいくらでも簡単にすることはできる。
実験器具の代替を日用品で用意することも、高価な器具を買うよりは簡単なこと。
でも、ちゃんとした器具を使って実験をすることも、先生になる人たちにとってはとても大事なこと。
要は
『ちゃんとした器具を使って実験ができるスキルがあって、
その上で器具がないときに身近なものを使って実験ができる。』
コレが大事なんじゃないかって。
今までのオイラは、『お金がないんだから、実験器具は自分達で作るんだ!』
って、意気込んでいましたけど。
今までのCPは
『この実験をチャンと教えるにはこの器具が必要。でもココにはない。だからできない。』
と、買ってほしいアピールをしていたんで、
そんなホイホイ買うもんか!ッて思っていたところもあるんですけどね。
検討会の次の日、2年生の授業にて。
昨日オイラと話し合ったことをちゃんと生徒に伝えていました。
(授業検討会に参加したのは2年生で、研究授業は1年生。)
2年生はこの授業を1年前に終えているので、説明するにはこの機会しかないですからね。
しかも、
『君に言われて考えて、ココをこう変えたよ。でもコレは生徒にこうやって説明をするからこのままでやるね。』
って、チャンとオイラの言ったことを考えてくれたみたい。
CPと真剣に授業の話をして、へそ曲げずに聞いてくれて、さらにオイラと話したコトをチャンと考えてくれた。
カンボジアに来て10ヶ月。やっと一つ悩みが解決☆
…なんだか嬉しい変化です。(^▽^)
ただ一つの心配事は、研修の影響を受けやすいCP。
研修から日が経つにつれ、このやる気が燃え尽きないように、ちょくちょく薪をくべねばいけないようです。
さらに5月は1年生の教育実習で授業が少なくなったり、連休も多いですからね~。(国王の誕生日とかで…)
さてさて、5月1日にはカンボジア出国です☆
4月30日にはCPの研究授業。
スッキリ仕事をしてから日本に行きたいと思います(^^)
by manamushi69 | 2010-04-25 23:46 | カンボジア派遣。